工務店・リフォーム店経営者クラブ(ダントツ工務店・リフォーム店を目指す経営者へ!)::契約書及び契約約款

1.お客様は、住宅やリフォームに関する契約書・契約約款を知らない
 契約というと、なぜか身構えます。「うっかり判を押せない」とか「どんなことが書かれているのだろうか」。または、「自分たちにとって不都合なことが書かれていたらどうしよう」など、興味はあっても、本当に腹を決めるまで契約書には触れません。
 そこで、住宅やリフォームの契約書と契約約款はどんなものか、早めにサンプルを見せて「ご契約になるときのために目を通しておいてください。ご心配なら専門家に見てもらってアドバイスを受けられたらいかがですか?」とフランクに言ってあげることです。
 要は、契約とは恐いものではないことを伝えることです。そして、クーリングオフのことも教えてあげましょう。


2.公的機関の契約書を参考にする
 みなさんも、四会連合や公庫基準の契約書とか同業他社が使用している契約書を参考にされていると思います。また、約款もそれに準じていると思います。概して、契約書、契約約款は業者側に有利に作成されていますから、それをそのまま使用するというより、お客様の心配な点で自社が自信のある点は削除して使ったほうがいいですね。
 私は業者とユーザの契約約款を多く見てきました。そこで気がつくことは、業者さんの無防御があります。ここは入れない方がいい。入れても入れなくても問題はない。というようなことがあります。いらぬ心配や不安を持たせることはありません。両者にとってフェアなものであることが大事なのです。


3.契約でお客様の心は冷める?
 契約寸前まで上手く進んできたのに、いざ契約をするとき、上記のような業者有利な契約約款を出せば、ユーザの気持ちが一気に冷え込むことがあります。「エッ、この約款おかしい?じゃないですか。例えば、遅延金の金利はうそみたいに低いですね。家賃の足しにもなりませんね.....」とか「この一括下請け・一括委任という項目がありますが、御社は丸投げする積りですか?」などと言われかねません。契約約款は悪意のある1/1000のリスクを回避することがありますが、999/1000の善意の方には愉快なことではありません。


4.支払条件を明記する
契約書に記入する支払い条件は、事前にキチンと口頭で説明し、契約時○○%、着工時○○%、上棟時○○%、完成時○○%と明記してください。ときどき、あいまいな表現や記入されていないことがありますから・・・


5.工程表を出す!
おおまかでもいいので、必ず工程表を添付しましょう。工程表を出さない会社が見受けられますが、とんでもないことです。


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